今回はイラストではなくデザインのお仕事のお知らせです❁

公開中の映画「僕が君の耳になる」のグラフィックデザイナーとして、

  • フライヤー
  • ポスター
  • パンフレット

の制作を担当させていただきました!

 

 

映画「僕が君の耳になる」について

この映画は、TATSUさん、SHINGOさんによるボーカル&手話パフォーマンスグループ HANDSIGNさんの楽曲「僕が君の耳になる」を映画化した作品で、

題材となった楽曲のドラマ仕立てのMVは1000万回再生を突破しとても話題となりました。

今回の映画では新たなキャストを迎え、W主演はお二人とも映画初主演となる織部典成さん、梶本瑞希さんが務めています。

 

純平役の織部さんは俳優集団・劇団番町ボーイズ☆のメンバーで、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の山口忠役など、さまざまな作品に出演されているほか、銀河団 from 劇団番町ボーイズ☆としてアーティスト活動も行なうなど、多岐に渡りご活躍をされています。

美咲役の梶本瑞希さんは、ご本人がろう者で、3歳の頃からダンスに取り組み、アジア太平洋障害者芸術祭~True Colours~(シンガポール)「Seek The Truth」にメインダンサーとして出演するなど、ダンサーとしての活動の幅を広げながら、現在は大阪芸術大学舞台芸術学科にも通われています。

今回お二人とも映画は初主演とのことですが、織部さんは手話とアコースティックギター初挑戦、瑞希さんは演技初挑戦とのことで、お二人ともまさか初めてとは思えない姿を披露してくださっております…!

 

映画やお二人のことについてはインタビュー記事がとても素敵でしたので、ご興味を持ってくださった方はぜひご覧になってみてください ⚘

 

 

 

バリアフリー日本語字幕付き上映について

本作品は、ろう者の方にもお楽しみいただけるように、

セリフや環境音に字幕が入った「バリアフリー日本語字幕付き上映」となっております。

 

上映劇場について

ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか

6/25(金)〜終映未定

(毎日11:50 – 13:21の上映時間のようです!)

 

その他、全国の劇場は公式サイトにてご確認いただけます。

 

パンフレットについて

今回の映画では素敵なパンフレットもご用意しています。

映画に関わってくださった方やキャストさんの素敵なコメント、映画ができるまでのお話、

未公開の映画のシーン写真やオフショットなど、この映画をさらに楽しめる内容となっていますので、

会場でお見かけの際はぜひお手に取っていただけると嬉しいです。

(ここだけのお話、とってもがんばりました…!)

 

ヒューマントラストシネマ渋谷では、観賞チケットがなくても7階でお求めいただくことができます♩

オンラインでの販売は未定ですが、もし何か決まりましたらまたお知らせさせていただきます!

 

舞台挨拶付き上映に伺ってきました

以下はmomochyの(ネタバレなしの)感想やお話になります.*

先日26日、ヒューマントラストシネマ渋谷で行なわれた舞台挨拶付きの上映にお伺いしました。

 

少し脱線しますがヒューマントラストシネマさんには過去に一度だけ足を運んだことがありまして、

それは2017年の「パパのお弁当は世界一」が上映された時でした。

 


映画「パパのお弁当は世界一」は上記ツイートにもある通り、とある女の子とお父さんのお話を基にした映画なのですが、

そのモデルとなった方がずっと前から私の活動を応援してくださっていた方で、

私にとってとても心に残っていた作品だったのです。

2017年というとちょうどHANDSIGNさんの「僕が君の耳になる」のMVが公開された年で、同じ映画館で…ということで、

今回ここに戻ってくることができて、個人的にご縁を感じて嬉しかったです❁

 

「僕が君の耳になる」の映画を観るのは今回で二回目だったのですが、一回目は何の予備知識もなしに観て、それから劇中にたくさん登場する手話に興味を持ちまして、少し勉強してから二回目を迎えました。

そうしたら一回目はなんとなく観ていたシーンも手話のニュアンスが分かったり、ぐっと解像度が上がって、今回はまた違った楽しみ方ができました。

 

勉強したといってもYouTubeの手話講座を見たくらいなのですが、

いざ足を踏み入れてみると他の言語に比べてとても飲み込みやすくて、成り立ちを知るのも手を動かすのも楽しくて、短期間でも何も知らない頃に比べたら結構前進できたかなと思います❁

私は普段聞こえない方と関わる機会がなかったので、正直あまり知らない世界だったのですが、これからはもし困っている方がいたら手を差し伸べることもできそう…!という自信に繋がりました。

 

ちなみに私が拝見した動画たち、おすすめなのでご紹介させていただきます…!

 

ろう者の息子さんを持つお母さん、こださんの手話チャンネルです。

50音を手話で表す指文字の動画がとっても丁寧で、意味から知ることができるので覚えやすくてとても勉強になりました❁

 

北海道庁のチャンネルなのですが、

日常で使える手話を単発の動画で成り立ちから教えてくださるので分かりやすかったです!

たまに「道庁」や「札幌」など北海道ならではの手話があってほっこりしました☺︎

 

他にももし皆さんがご存知の動画などがあればぜひSNSなどで教えてください ⚘

 

 

手話のお話を沢山してしまいましたが、映画「僕が君の耳になる」の素敵なところは、そういった「聞こえない方の世界」を知れることだけではなくて、純平くんと美咲ちゃんのまっすぐな気持ちや成長を素直に描いているので、

聞こえる方、聞こえない方関係なく共感できる部分がたくさんあることだなあと思います。

そんな爽やかな青春ラブストーリーを通して二人と同じ時間や感情を共有していく中で、「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の行き来があるので、私は自然と自分の体験として聞こえない世界にも興味を持てたのかなあと感じました。

 

また、今回は全編字幕が入った「バリアフリー日本語字幕付き上映」なので、ろう者の方にもお楽しみいただけます。

舞台挨拶の際に美咲の父役の三浦剛さんが、ろう者の奥様・忍足亜希子さんと、お子さんの家族3人で映画館に行けたのはたった1回とお話されていて、聞こえる方と聞こえない方が一緒に観に行ける映画ってそんなに少ないんだ、、と知りました。

(1回?2回だったかも、記憶違いだったらごめんなさい…!)

 

舞台挨拶では手話通訳の方も来てくださっていたり、拍手をする際は客席からも手話の拍手のポーズが飛び交っていたりと、こんなあたたかい雰囲気の舞台挨拶ははじめてでした。

今回は聞こえない方の世界だったけれど、私が「知らない世界」はまだ大きいものから小さいものまで沢山あって、その別の世界を100%体験したり、知ることはできなくても、自ら歩み寄ったり、知ろうとする心ってとても大切だなあと再認識できました。

一人一人がほんの少しずつ変わっていけば、いつか世界は大きく変わるのかなと。

そして楽しむことだけでなくて、こうした気付きを与えてくれるのも映画という芸術の大きな役割なんだろうなと思います。

 

そんな素敵な作品に今回携わらせていただけたことを本当に幸せに思いますし、デザイナーとしても沢山成長させていただきました。

私にできることはほんの僅かですが、その僅かなできることを最大限に活かして、少しでもこの作品を多くの方にお届けしたいなと思っています。

 

もし観てくださった方がいらっしゃいましたら、その時はぜひSNSなどでご感想もお聞かせください!

 

長くなりましたが以上になります!

これからもより一層イラストレーターとしても、デザイナーとしても頑張っていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします〜!

 

momochyでした❁

 

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